判型: B5・352ページ
¥ 4,070
10年ぶりの全面改訂!
証拠収集活動に必ず役立つ弁護士必携書
■訴訟活動を行う上で避けて通れない立証活動としての「証拠収集」。立証活動を紛争・証拠類型ごとに分類し、「立証のポイント」「証拠の入手方法」をコンパクトにまとめて解説しています。
■実務的に証拠収集及び立証活動を効率よく運用できるよう本書がしっかりサポート。
目次
第1編 紛争類型別・証拠収集の実務
第1章 損害賠償関係
第2章 消費者被害の救済
第3章 不動産関係
第4章 売買関係
第5章 貸金・保証・金融関係
第6章 建築請負関係
第7章 商事関係
第8章 労働関係の紛争
第9章 インターネット関係
第10章 親族関係
第11章 相続関係
第12章 行政関係
第13章 民事保全・民事執行関係
第14章 破産・民事再生
第15章 団体関係
第16章 外国人に関する紛争
第17章 セクハラ・ストーカー・DV・児童虐待
第18章 公害関係
第19章 刑事関係
第2編 証拠類型別・収集手続紹介
【感想】
証拠の漏れがないかのチェックリストとしても使える。
本書では取り上げられていない訴訟類型は、類推して考えるしかない。
類書として、東京弁護士会法友全期会民事訴訟実務研究会/編『証拠収集実務マニュアル 第3版』ぎょうせい2017年があるが、取り上げられている訴訟類型は、本書の方が多い。
関東10弁護士会は10年に一度研修を担当しているので、第3版が刊行されるのは2026年ころであろう。