交通事故・相続・債権回収でお困りの方はお気軽にご相談下さい

法律相談のご予約・お問い合わせはこちらまで03−6904−7423
新着情報
2020年07月30日
『事例解説 租税弁護士が教える事業承継の法務と税務――相続・生前贈与・M&A・信託・社団・財団・国際』

木村 浩之 (著),    木村 道哉 (著),    佐藤 修二 (監修)

2020年

2,640円

単行本: 232ページ

出版社: 日本加除出版

 

その事業承継【法務面】/【税務面】に偏っていませんか

  • 法務と税務双方に精通した租税弁護士(タックス・ロイヤー)が、「法務と税務」混ぜ合わせの留意点を解説。
  • 基礎的・典型的な「親族内継承」「親族外継承」をはじめ、応用的な「社団法人・財団法人の活用」「信託の活用」「国際承継」等について、具体的事例を取り上げ、法務・税務双方の観点から解説。
  • 【感想】

    この本は、事業承継について、要点を簡潔にまとめたものである。

     

    適格組織再編では、本文と囲み記事とで食い違いがある。なお、囲み記事の方が正しい。

     

    節税メリットが不明確な手法も列記されている。

    また、税務上予想されるデメリットも指摘しておかないと、税理士賠償の対象となりかねない。

     

    資金繰りの点を考慮していないのではないかと思われる箇所がある。

    例えば、対象会社からの受取配当で、株式保有法人の借入金を返済するなど。

     

    なお、私は、『事業承継の法務1~6』アマゾンを出版しているので、事業承継の分野に関しては、知識がある。

     

top

法律相談のご予約・お問い合わせはこちらまで03−6904−7423