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新着情報
2021年02月01日
『プラットフォームビジネスの法務』商事法務・2020年

森・濱田松本法律事務所 弁護士

岡田 淳・中野 玲也・古市 啓・羽深 宏樹 編著

 

商事法務

A5判並製/356頁

定価:4,180円 (本体3,800円+税)

発売日:2020/11

 

詳細

プラットフォームビジネスに関係する法律や論点についてわかりやすく解説

 

プラットフォームビジネスの法務について体系的に概要・動向・法的論点をまとめ、一部Q&A形式で分野別に解説し、海外におけるプラットフォーム規制の最新動向についても言及。

 

岡田 淳  森・濱田松本法律事務所 弁護士

中野 玲也 森・濱田松本法律事務所 弁護士

古市 啓  森・濱田松本法律事務所 弁護士

羽深 宏樹 森・濱田松本法律事務所 弁護士

 

〈主要目次〉

第1章 プラットフォームビジネス法務の全体像

 Ⅰ プラットフォームビジネスとは何か

 Ⅱ プラットフォームに関する法的論点

 

第2章 分野別プラットフォームビジネスの概要と法的論点に関するQ&A

 Ⅰ オンラインショッピングモール

 Ⅱ アプリケーション・マーケット

 Ⅲ サービス予約型プラットフォーム

 Ⅳ 検索サービス

 Ⅴ コンテンツ配信型プラットフォーム

 Ⅵ SNS型プラットフォーム

 Ⅶ シェアリングエコノミー型プラットフォーム

 Ⅷ マッチング型プラットフォーム

 Ⅸ ヘルスケア型プラットフォーム

 Ⅹ FinTech

 Ⅺ モビリティ(MaaS)プラットフォーム

 

第3章 プラットフォームビジネスに関わる主な法律の内容と論点

 Ⅰ 透明化法(「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」)

 Ⅱ 独占禁止法

 Ⅲ 個人情報保護法

 Ⅳ プロバイダ責任制限法

 

第4章 海外におけるプラットフォーム規制の最新動向

 Ⅰ EUにおけるオンラインプラットフォーム政策

 Ⅱ 米国におけるプラットフォーム規制および当局の動向

 Ⅲ 中国におけるプラットフォーム規制

 

【感想】

森・濱田松本法律事務所は、日本のビッグ5(大規模な法律事務所)のうちの1つ。

デジタル・プラットフォームを11の類型にわけて、法律上の論点を検討したもの。

なかなか面白い視点だと思います。

中には脱法行為ではないかというビジネスもあり、立法の必要性を感じます。

細かい裁判例が若干漏れています。

 

新しいビジネスモデルを分析する法律書は、ビッグ5の1つのTMI総合法律事務所『起業の法務――新規ビジネス設計のケースメソッド』商事法務2019年にも共通しています。

 

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