臨床工学技士法に関する裁判例を網羅しています。
臨床工学技士法(昭和62年6月2日法律第60号)
同法は、医事法の1つです。
目次
第1章 人工透析治療において、医師が看護資格等のないいわゆる透析士をして人工腎臓装置の先端部の穿刺針を患者のシャントに刺入および抜去する行為を業として行わせたことが保健婦助産婦看護婦法に違反するとされた事例
第2章 大学医学部附属病院医師には、手術中に胸骨下部での癒着剥離を継続した点に過失があると認定し、その過失により死亡した者の相続人らの不法行為に基づく損害賠償請求を認めた事例