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石油需給適正化法に関する裁判例を網羅しています。

石油需給適正化法

昭和４８年１２月２２日法律第１２２号

同法は、行政法、産業法の１つです。

関連法令として、石油備蓄法、独占禁止法などがあります。

目次

第１章  独占禁止法の規定に基づく無過失損害賠償請求訴訟と確定審決の認定事実の裁判所に対する拘束力

第２章  １、独占禁止法２５条１項に定める違反行為によって損害を被ったことと民法上の不法行為に基づく損害賠償請求

２、消費者が独占禁止法３条にいう「不当な制限」に当たる価格協定による損害の賠償を民法上の不法行為に基づき請求する訴訟において価格協定の実施直前の小売価格をもっていわゆる想定購入価格と推認することができるための要件

第３章  １、灯油を購入した一般消費者が石油元売事業者の価格値上げ協定の実施により損害を被ったことを理由に右事業者に対して損害賠償を求めるための要件

２、民生用灯油について石油元売事業者が行った元売仕切価格の値上げ協定によって一般消費者が損害を被ったとはいえないとされた事例

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