土地基本法に関する裁判例を網羅しています。
土地基本法
(平成元年12月22日法律第84号)
同法は、行政法、不動産行政法の1つです。
主な内容は、適正な土地利用の確保についてです。
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目次
第1章 1 大蔵省銀行局長が行ったいわゆる不動産関連融資の総量規制により地価が下落したため損害を被ったとして国に対してされた損害賠償請求が棄却された事例
2 公定歩合の引き上げにより地価が下落したため損害を被ったとして日本銀行に対してされた損害賠償請求が棄却された事例
第2章 分譲地の値下げ販売が、従前高値で購入した買主に対して、不当利得、不法行為、債務不履行のいずれにも該当しないとされた事例