菅原清暁 編著
民事法研究会
2021年04月26日発行(04月06日発売) A5判・337頁
価格 : 税込3,850 円(税抜:3,500 円)
農業ビジネスにかかわる方々に、まず最初に手に取ってもらいたい実務書!
本書の特色と狙い
農業における法務を大局的に鳥瞰し網羅的に理解して、農地・農薬・悪臭・廃棄物・表示規制から生産・安全・労務・知財管理、法人設立・事業承継など多岐にわたる分野の適法で万全なリスクマネジメントを実現する!
農業者に関係する法律課題・関連法令を整理するとともに、それぞれのテーマにおける具体的な法律実務について、手続の流れを図表なども示しながら解説!
法律実務家・農業関連事業者・組合関係者の必携書!
目次立ち読み
本書の主要内容
第1章 農業ビジネス法務の概要
第2章 農地にかかわる法務
第3章 農業経営上のトラブルにかかわる法務
第4章 農産品の販売にかかわる法務
第5章 農業における安全管理
第6章 農薬にかかわる法務
第7章 農業における労務管理
第8章 農業における外国人の雇用と労務管理
第9章 生産管理にかかわる法務
第10章 知的財産の保護にかかわる法務
第11章 農業法人の設立にかかわる法務
第12章 農業における事業承継
第13章 農業協同組合の法務
【感想】
類書が少ないので、資料として手元に持っていても悪くない。
ただし、遺伝子組み換え産物の安全性の動向や、遺伝子組み換え条例については、言及が少ない。例えば、アメリカ、EUの動向など。
また、種子法廃止後の種子条例については、言及がない。