目次
第1章 はじめに
第2章 相続法改正の概要
第3章 配偶者居住権の保護
1,改正の背景
2,配偶者居住権
3,配偶者短期居住権
4,施行日
第4章 配偶者に対する自宅など居住不動産の贈与をした場合の特例(改正法903条)
1,改正前
2,改正によるメリット
3,配偶者に対する居住不動産の贈与等についての持ち戻し免除推定規定の施行時期
第5章 預貯金の仮払い制度(改正法909条の2)
1,改正前
2,仮払い制度により、遺産分割協議前でも預貯金の引き出しが可能に
3,預貯金債権の仮払い制度の施行時期
第6章 自筆証書遺言の方式の緩和
1,遺言の活用
2,従来の自筆証書遺言の作成方法
3,自筆証書遺言の方式の緩和(一部自署によらなくてもOKに)
4,施行日
第7章 自筆証書遺言の保管
1,改正前
2,制度の概要
3,施行日
第8章 遺留分制度の見直し
1,改正前
2,改正法
3,遺留分減殺請求によって生ずる権利は金銭債権となる。
4,遺留分の算定方法が明確に
5,施行日
第9章 登記等の対抗要件が必要に(改正法第899条の2)
1,改正前
2,改正法
3,施行日
上記の規定は、原則通り2019年7月1日以降の相続が改正法の対象です。
第10章 相続債権者の立場を明確に
第11章 特別寄与料の請求(改正法1050条)
1,改正前
2,相続人以外の者の貢献を反映
3,施行日
第12章 改正相続法の施行日
1,改正法適用の判断基準の大原則「相続開始時点でみる」
2,改正相続法の施行時期を見極めるポイント
3,まとめ