2021年10月25日 発売
定価 1,569円(本体 1,426円)
有斐閣
デジタル広告は既存の広告媒体よりも比較的安価に掲載でき,かつ効率的に消費者のもとに届けられるため,多くの広告主が恩恵を受けている。しかし,急拡大の陰で様々な法分野にわたる問題も生じている。本特集では,業界構造や技術的進化の速さのために複雑化している現状を整理し,議論の現在地を示す。
【特集】デジタル広告の法的問題
◇[座談会]デジタル広告と競争法・透明化法…白石忠志(司会)/生貝直人/鈴木健太/野口祐子……14
◇ターゲティング広告と利用者情報…森 亮二……36
◇アドフラウドから見るデジタル広告の課題…寺田眞治……42
◇アフィリエイトの広告責任…植村幸也……48
【感想】
デジタル広告については、以下の法律が問題となる。
独占禁止法
デジタルプラットフォーム透明化法
個人情報保護法
電気通信事業法
景品表示法
など。
このように複雑なテーマは、誰かの博士論文にでもしたほうが良いかもしれない。