『災害法』有斐閣
災害をめぐる法システムを解明する
大橋 洋一 (学習院大学教授)/編
原田 大樹 (京都大学教授),田代 滉貴 (岡山大学准教授),土井 翼 (一橋大学准教授),野田 崇 (関西学院大学教授),大脇 成昭 (九州大学教授),松戸 浩 (立教大学教授),飯島 淳子 (東北大学教授)/著
2022年11月発売
A5判上製カバー付 , 398ページ
定価 6,160円(本体 5,600円)
行政法
豪雨,土砂崩れ,地震などによる災害が多発し,行政による対策の重要性が増すとともに,災害法研究への要請も高まっている。気鋭の研究者が,多数の法律から成る災害法を,法運用や事実上の現象にも目配りして,体系的に整理・解題。リーガルスキームを明らかにする。
目次
序論 災害法の特質と法体系(大橋洋一)
Ⅰ 原子力発電と法(原田大樹)
Ⅱ 土砂災害と法(大橋洋一)
Ⅲ 豪雨災害と法(田代滉貴)
Ⅳ 大規模地震と法(土井 翼)
Ⅴ 都市整備と法(野田 崇)
Ⅵ 避難・救助と法(大脇成昭)
Ⅶ 防災組織と法(松戸 浩)
Ⅷ 地方公共団体と法(飯島淳子)
コメント
災害行政法の記念碑的な文献である。