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2023年03月30日
『こんなときどうする?Q&A処分の難しい不動産を整理するための法律実務』 2022/8/16 関口康晴 (著), 町田裕紀

『こんなときどうする?Q&A処分の難しい不動産を整理するための法律実務』 2022/8/16

関口康晴 (著), 町田裕紀 (著)

 

単行本

¥3,300

 

288ページ

 

日本加除出版

 

共有地の分割、私道や袋地、不動産の瑕疵など、

「負」動産問題解決の糸口を、ケーススタディで把握できる!

 

●法的な問題によって処分困難な不動産の処分方法を、具体的事例をもとに検討。

 

〈例えばこんなケースを収録〉

兄弟で相続した不動産だけど放棄したい…

土地・建物自体に問題が…どんな対処法がある?

相続した不動産に地代の滞納金があると発覚した…

 

●「所有者の高齢化」「共有不動産」「私道や袋地」「不動産の瑕疵」 「再開発」など、様々なケースを想定。

●参考となる文献や裁判例、調査事項の具体的な調査方法等を豊富に盛り込んだ、わかりやすい解説。

●Q&A には入りきらない不動産実務についての経験をコラムにて収録。

 

 

コメント

初心者向け。

借地権譲渡承諾料の相場が記載されていないなどの欠点はある。

 

 

【目次】

第 1 章 行為能力

―当事者の行為能力が問題となる場合

Q1 不動産の処分と行為能力

 

第 2 章 共有物分割

―共有している不動産を分割する(したい)場合

Q2 総論

Q3 現物分割における登記手続と賃借人および抵当権者との関係

Q4 現物分割における区分所有権の活用

Q5 全面的価格賠償の方法による共有物分割

Q6 離婚と共有物分割

Q7 共有物分割と権利濫用

Q8 共有持分放棄

Q9 共有者の所在不明

 

第 3 章 遺産共有関係の解消

―複数人で不動産を相続する(した)場合の問題

Q10 相続人が行方不明・制限行為能力者の場合における遺産分割協議

Q11 遺産分割の方法と遺産である不動産の評価

Q12 賃貸不動産の遺産分割

Q13 賃借不動産の遺産分割

Q14 相続分の放棄

Q15 遺言と異なる遺産分割

Q16 固有の共有持分処分も含めた遺産分割

Q17 共有持分の他の共有持分との解消

 

第 4 章 売却困難な事情または利害関係人の存在

―権利調整が必要である等売却困難な事情がある場合

Q18 配偶者居住権の設定された不動産の処分

Q19 区分所有建物における滞納金の承継

Q20 敷地利用権のない専有部分の売却

Q21 借地権の売却

Q22 土地の賃借人・転借人(未登記建物との対抗関係、背信的悪意)

Q23 建物賃借人がいる不動産の処分

Q24 任意売却

 

第 5 章 契約不適合責任

―処分時に契約不適合となりうる事情がある場合

Q25 総論

Q26 軟弱地盤

Q27 水害

Q28 地中埋設物

Q29 油・土壌汚染

Q30 接道要件

Q31 建物・設備の老朽化

Q32 雨漏り・漏水

Q33 生物

Q34 殺人・自殺

 

第 6 章 相隣関係

―隣地所有者と権利調整が必要である場合

Q35 私道(掘削承諾)

Q36 袋地

Q37 境界未確定

Q38 越境

 

第 7 章 再開発

―再開発に関係する土地の場合

Q39 道路予定地

Q40 農地

Q41 都市再開発

Q42 土地区画整理

 

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