『平成司法改革の研究: 理論なき改革はいかに挫折したのか』 2022/9/29
須網 隆夫 (著)
¥4,950
出版社 : 岩波書店 (2022/9/29)
発売日 : 2022/9/29
単行本 : 375ページ
司法制度改革審議会の最終意見書から20年。法曹人口増、法科大学院、裁判員制度など矢継ぎ早に行われた平成期の司法改革が、いずれもうまく行かなかったのはなぜか。実定法学、基礎法学、政治学等、多彩な分野の研究者やジャーナリスト、実務家が結集。「失敗の原因」を探り、それを踏まえて新たな改革提言を行う。
コメント
論考の中では、泉徳治・元最高裁判事の論文が重要である。
泉氏は、最高裁内部を見て、最高裁の現状に失望したのであろうか。