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2023年04月25日
『基礎からわかる「ビジネスと人権」の法務』中央経済社

『基礎からわかる「ビジネスと人権」の法務』中央経済社

福原 あゆみ 著

定価:3,080円(税込)

 

発行日:2023/04/11

A5判 / 224頁

 

本の紹介

事業会社の法務・コンプラ、CSR担当者、実務家に向けて、人権DDを含め「ビジネスと人権」に係る対応をわかりやすく解説。各国の法令・ガイダンスなど最新情報もフォロー。

 

 

コメント

人権デューデリジェンスは、法律と、政治。経済が深く結びついている。

アメリカは中国が標的だ。

EUは、域内でのアメリカ企業が標的のようでもある。

本書は、そこまで検討していないが。

 

 

目次

はじめに

第1章 「ビジネスと人権」をめぐるグローバルの潮流

 1 なぜ今「ビジネスと人権」への取組みが求められるのか

 2 「人権」とは何か

 3 人権リスクの要点

 4 「人権リスク」の発現する場面

 5 人権に関する国際的なフレームワーク

 6 その他の国際的なフレームワーク

 7 SDGsと人権

 8 日本における人権への取組み

 

第2章 企業に求められる取組み

 1 概観

 2 人権方針の策定

 3 人権デュー・ディリジェンス

 4 負の影響への対処

 5 人権リスクの対応に関する情報開示

 6 ステークホルダーとの対話(ステークホルダー・エンゲージメント)

 7 追跡調査

 8 グリーバンス・メカニズム(申告窓口)の整備

 9 人権リスクに対する是正・救済

 10 人権リスクとサプライヤー管理

 11 業種別の人権リスク

 12 AIと人権

 13 広告・マーケティングと人権

 14 人権リスクの特定・発現に関連した企業の留意事項

 15 企業内で「ビジネスと人権」を根付かせるには

 

第3章 人権デュー・ディリジェンスに関する主な法令

 1 概要

 2 英国現代奴隷法

 3 オーストラリア現代奴隷法

 4 フランス企業注意義務法

 5 ドイツサプライチェーン・デュー・ディリジェンス法

 6 オランダ児童労働デュー・ディリジェンス法

 7 米国カリフォルニア州サプライチェーン透明法

 8 EU

 9 紛争鉱物等に関する規制

 10 公共調達に関する規制

 

第4章 人権侵害に対する制裁

 1 人権侵害に対する各国の制裁の概要と対抗措置

 2 米国

 3 英国

 4 EU

 5 日本

 

 

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