『不公正な取引方法と私法理論: EU法との比較法的考察』 2020/4/6
Antonios Karaiskos (原名), アントニオス カライスコス (著)
消費者取引において事業者が行う「不公正な取引行為」について包括的な規律が存在しない日本における法規制のあり方について、ヨーロッパ私法の進展を踏まえ、比較法的に考察を試みる。この分析から不公正な取引方法を包括的に規律する立法規範やその具体的内容を実務的視点も交え検討する。
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著者について
カライスコス アントニオス(京都大学大学院法学研究科准教授)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カライスコス,アントニオス
京都大学大学院法学研究科准教授。日本消費者法学会理事。適格消費者団体・特定適格消費者団体「特定非営利活動法人消費者支援機構関西」理事。Member of the Scientific Board of Mediterranea International Centre for Human Rights Research(Italy)。略歴:アテネ大学法学部卒業。アテネ大学大学院法学研究科修了(修士(法学))。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了(博士(法学))。京都学園大学法学部専任講師、立正大学法学部専任講師、関西大学法学部准教授を経て現職。元ギリシャ共和国弁護士。タマサート大学法学部(タイ)客員准教授、スオール・オルソラ・ベニンカーサ大学法学部(イタリア)客員准教授、ウィーン大学法学部(オーストリア)客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社 : 法律文化社 (2020/4/6)
発売日 : 2020/4/6
言語 : 日本語
単行本 : 253ページ
コメント
日本の消費者法の縦割り行政に疑問を持ち、読みました。