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2023年12月06日
司法書士法人において、除名の訴えが提起されていることは、脱退の妨げにはならないとされた事例

司法書士法人において、除名の訴えが提起されていることは、脱退の妨げにはならないとされた事例

テーマ:起業,士業
東京高等裁判所判決/平成21年(ネ)第5698号

平成22年2月24日

【判示事項】 司法書士法人において、除名の訴えが提起されていることは、脱退の妨げにはならないとされた事例

【判決要旨】 司法書士法人において、原告に対する除名の訴えが提起されている状態においては、原告と他の社員との人的信頼関係は失われ、脱退の要件である「やむを得ない事由」があったということができ、除名の訴えが係属していることは脱退の妨げにならない。

【参照条文】 司法書士法31

       司法書士法43

       司法書士法46-2

       会社法606

       会社法859

       組合等登記令2-2

【掲載誌】  登記情報591号124頁

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