法学教室 2024年2月号(No.521) ◆特集1 研究者という選択肢
有斐閣
2024年01月26日 発売
定価 1,650円(本体 1,500円)
節目の春を目前に、進路選択などで迷うこともあるかもしれません。とくに大学生のみなさまは、就職という人生最大の岐路がもう目の前にあることでしょう。世の中にはたくさんの職業がありますが、この超情報社会にあってなお実態がよくわからない職種の一つが「研究者」ではないでしょうか。そんな「研究者」になるという選択肢を、みなさまの人生に加えていただきたいと思い、特集1を企画しました。「誰でもなれるわけじゃない。でも、すべての仕事は、たいていそういうものだ」というのは、本企画中のとある先生の言ですが、まさにそのとおりだと思います。8名の先生方に、編集室の思惑を超えて(?)研究者の実態/実像をざっくばらんに語っていただきました。この特集をきっかけに研究者を志してくださる方がいて、その方が、いつか法学教室にご寄稿くださるようなことがあったら、これほど嬉しいことはありません。
◆特集1 研究者という選択肢
Ⅰ 〔座談会〕
研究者の素顔――進路・仕事・生活…興津征雄(司会)/神吉知郁子/大島梨沙/品田智史……6
Ⅱ 〔インタビュー〕
私の選択…大島義則……26
私の選択…荻野奈緒……29
私の選択…舩津浩司……32
私の選択…吉開多一……35
コメント
法学者は、研究テーマ、外国語である英語、ドイツ語、フランス語ができれば、成り立つそうです。