『アメリカ高齢者法 (アメリカ法ベーシックス 12)』 2019/8/1
樋口 範雄 (著)
超高齢社会において「法」ができることは何か!
すさまじいほどの速さと深刻さを抱えて進展する超高齢社会。その社会の中で、一人一人が充実した高齢期を生きられるよう「法」にできることはないのでしょうか。
高齢者法は、様々な高齢者のそれぞれが抱える問題に対処するための法的なプランニングであり、個人が高齢期をより良く生きることを支援するためのものです。
アメリカでは、早くから高齢者法の重要性に注目し、医療、住まい、年金、財産承継、生前信託、就労、虐待などの問題に対応する仕組みを作り上げてきています。
多くのロー・スクールで高齢者法は学ばれてもいます。
日本にも高齢者法は不可欠です。超高齢社会に必至なプランニングと支援のあり方を知り、今後の方策を考えるための必読書です。
著者について
武蔵野大学法学部教授・東京大学名誉教授(2019年7月現在)
登録情報
出版社 : 弘文堂 (2019/8/1)
発売日 : 2019/8/1
言語 : 日本語
単行本 : 304ページ
コメント
本書は、日本の高齢者法にとってヒントとなる。