ジュリスト 2024年4月号(No.1595) 【特集1】労働時間規制に関する働き方改革――2024年問題を契機に
有斐閣
2024年03月25日 発売
定価 1,760円(本体 1,600円)
2024年4月より,建設事業・自動者運転業務・医師の3業界につき,5年間の時間外労働の上限規制適用猶予が終了することによる,いわゆる「2024年問題」への対応が求められています。特集1では,2024年問題を契機に,労働時間規制に関する働き方改革について実務と理論双方の視点から検討,展望し,背景にある労働力不足への対応施策についても考察します。
【特集1】労働時間規制に関する働き方改革――2024年問題を契機に
◇〔座談会〕2024年問題から考える労働時間と働き方改革…水島郁子(司会)/澁谷秀行/鈴木重也/冨髙裕子……14
◇労働時間規制を超えて――働き方改革関連法の評価と今後の展望…大内伸哉……33
◇労働時間管理を主とした労働の健康影響と働く上での健康確保…黒田玲子……39
◇労働力不足に対するこれからの労働市場の法政策…有田謙司……46
コメント
座談会を読むことにより、「2024年問題」を理解できる。