法学教室 2024年4月号(No.523) ◆特集 AIから法の世界へ
有斐閣
2024年03月28日 発売
定価 1,650円(本体 1,500円)
さて、法学教室の2024年度特集はAIからスタートします。生成AIの登場を画期として、「第4次AIブーム」に突入したともいわれる昨今。もはや、AIのない世界に逆戻りすることはありえず、今後求められることは、「人間主体の世界を維持しながらどのようにAIと共存するか」を考え抜く姿勢です。AIができること/できないこと、AIを使うメリットとデメリット、コストとリスク――その均衡点はどこにあるでしょうか。これからの世界を生きるみなさまへ。ようこそ、AIから法の世界へ。
◆特集 AIから法の世界へ
Ⅰ AI入門…藤田政博……6
Ⅱ AIによる裁判の支援と代替の可能性…長島光一……12
Ⅲ 刑事司法システムに求められるAIの支援…中川孝博……17
Ⅳ AIの行政意思決定関与の許容範囲…黒川哲志……22
Ⅴ 生成AIの利用が著作権侵害となる場合…前田 健……27
Ⅵ 国際法における軍事AI問題の本質――攻撃目標選定支援プラットフォームを手掛かりに…黒﨑将広……32
Ⅶ AI・デジタル化と法制事務…西村友海……37
コメント
現状では、AIによる法律事務支援はまだまだと思うが、今後が楽しみです。