内容紹介
「ビジネス交流会」に参加しても成果を上げる人は“わずか3割”。 7割もの人が何故活用できないのか? 効果の上がる秘訣を披露。
『アナログ営業術』に続く”士業で成功する”シリーズ第2弾。
感想
著者は、行政書士、営業コンサルタント、セミナー講師、学習塾講師、資格塾講師。
口語体で書かれており読みやすく、2時間で読める。
交流会での営業について、関心があったので、読んだ。交流会の選別も必要であるとか、交流会での振る舞い方など、勉強になる。
著者が教示するのは、誰もができそうなのにやらない、即効性がある営業術です。
ただし、前作に比べて、著者の成功事例が少ないような気もする。
各章の失敗例や第6章の悪い例は反面教師として、交流会を活用しましょう。
交流会に参加しても人脈に繋がらないタイプは、どういった心理的なミスをしでかしやすいかが分かります。
ただし、裏技として紹介されている方法として、相手に名刺を渡した後に、相手のニーズが分かったとたんに、他の名刺を渡し直すことはできないであろう。