内容紹介
「利益を3割増やしたい…」
「コストを1割下げたい…」
などクライアントのお金の悩みを、1枚の図で一気に解決
経営判断に直接に関わる「特別なコンサルタント」への道、教えます
読者のみなさんはコンサルタントとして、あるいは税理士や社労士などの士業として、すでに顧客がいて専門分野をお持ちだと思います。つまり、すでに相応の収入を得て、それなりのやりがいも感じていることでしょう。
一方で、「この程度では満足できない」「自分はもっとやれるはず」という漠然とした“飢餓感”も抱いているのではないでしょうか。それを埋めるため、セミナーや講座で新たなスキルやノウハウを習得しようとしつつも、その空白が埋まらないまま時間だけが過ぎている、という人も少なくないようです。
“飢餓感”の正体、それは「今の専門分野の他に、もう1つ、柱となる武器を持ちたい」という欲求ではないでしょうか。本書ではそれを授けたいと思います。
その武器になるのが、「お金のブロックパズル」というツール。「売上」「粗利」「固定費」「利益」など、たった7つの要素から構成されるもので、著者が20年近くにわたり活用し、クライアントの業績を次々にアップさせてきた、視覚的なアプローチ法です。
お金のブロックパズルを使えば、クライアントの社長が抱える問題の解決のため、さまざまなシナリオ(具体策)を提案することができます。さらに、社長が気づかない課題を浮き上がらせて、成長につながる次のテーマを示すことも可能です。
その結果、クライアントは先手の経営ができるようになり、コンサルタントの存在価値も上がって、高額報酬と長期契約を同時に手にすることができるのです。
数字が苦手な人にも、必ず「答え」は見つかります。
本書のノウハウを活用すれば、あなたはクライアントにとって「離れられない存在」になることでしょう。
【感想】
従業員数100人以下の中小企業向けのコンサルティング入門書。
会社の数字をわかりやすく説明されています。すぐ実践に活かせる内容が書いてあります。
経営の知識がなくても、コンサルティングにおける重要なポイントが分かりやすい。
わからない人に簡単に説明するという著者の意図は伝わる。