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新着情報
2019年12月13日
佐々木 茂美,潮見 佳男 (監修)『債権法改正と家庭裁判所の実務』日本加除出版2019年

内容紹介
● 実務の現場で家族法・相続法の分野を扱う読者に対して、さまざまな形で財産法の問題が絡む諸論点につき、新しい債権法の全容を示した一冊。
● 新しい債権法の解釈を基軸としつつ、解説項目のうちで相続法改正にも関係する点については、債権法の改正とともに解説。
● 家族法・相続法の分野を担う読者に向けた、わかりやすい債権法改正の概説も収録。
● 判例法理の明文化を含めた大審院時代からの関連72裁判例を掲載。
【感想】
裁判官が執筆。
家事事件(主に離婚調停、遺産分割調停、成年後見など)・人事訴訟(離婚訴訟)の実務への改正民法(債権法)の影響をていねいに論じている。
家族法・相続法の分野を担う専門家に、改正債権法を分かりやすく示す。
相続法改正(平成30年法律第72・73号)を、改正債権法と併せて解説しており、両者の関係がよくわかる。
また、改正法と従来の判例の関係がよくわかる。

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