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2019年12月23日
『学校教育法に関する裁判例』をアマゾンで出版しました。
教育法の1つである学校教育法に関する最高裁・高裁の裁判例を網羅しています。 目次 第1部 大学の学問の自由と自治 第1章 ポポロ事件 第2部 学力テスト 第1章 岩手県教員組合事件 第3部 教科書検定訴訟 第1章 家永教科書検定裁判第1次訴訟 第2章 第2次家永訴訟 第3章 家永教科書検定裁判第3次訴訟 第4章 「新高校現代社会」検定損害賠償請求事件 第5章 当該教科書による教育を受ける生徒およびその親と当該教科書検定処分の無効確認ないしは処分取消しの原告適格(行政事件訴訟法9 、36条)(消極) 第6章 教科書検定に関する文書提出命令申立一部却下決定に対する抗告事件の決定に対する特別抗告事件 第7章 教科用図書検定調査審議会の作成した文書が民訴法220条3号後段の文書に当たらないとされた事例、文書提出命令に対する許可抗告事件 第4部 教員に対する懲戒処分 第1章 学校教育法51条により高等学校に準用される同法21条は、高等学校における教科書使用義務を定めたものである 第2章 研修命令、担任解除命令懲戒処分等取消・研修命令取消請求事件 第3章 公立学校の教員に対する転任処分 第4章 1、各大学および学部は、担当教員以外の教員に対しても、必要に応じて、期末試験の監督に従事すべきことを決定し得るとした事例 2、国立大学の教養部長は、他の教員に対し、一定の限度で職務命令を発することができるとした事例 3、国立大学の講師に対する懲戒免職処分が、適法とされた事例 4、教育公務員特例法9条2項、5条2項に定める審査説明書の交付を審査の過程のどの段階で行うかの判断は、大学管理機関の裁量にゆだねられているとした事例 第5章 担任の解任処分 第6章 痴漢行為を行った市立高校教諭に対する懲戒免職処分が違法として取り消された事例 第7章 私立大学に対し、教授の全演習科目について担当を停止するとの措置が不適法であるとして、演習担当者としての仮の地位を定める仮処分が認められた事例 第5部 国歌斉唱懲戒処分取消等請求事件 第1章 ピアノ伴奏戒告処分取消請求事件 第2章 国歌斉唱再雇用拒否処分取消等請求事件 第3章 国歌斉唱損害賠償請求事件 第4章 国歌斉唱戒告処分取消等、裁決取消請求事件 第5章 国歌斉唱起立戒告処分取消請求事件 第6章 国歌斉唱停職処分取消等請求事件 第7章 国歌斉唱・ピアノ伴奏懲戒処分取消等請求事件 第8章 日の丸掲揚戒告処分取消等請求控訴事件 第6部 学納金返還請求事件 第7部 公の施設の使用不許可 第1章 呉市立中学校事件 第2章 県立高校の体育館の目的外使用(ミュージカル公演)の許可申請却下と憲法21条 第3章 公立小学校の校長がした学校施設使用不許可処分が裁量権の行使を逸脱した違法な処分であるとして教職員組合支部の損害賠償の請求が認められた事例 第4章 会場使用許可処分義務付等、会場使用許可処分の義務付け等請求控訴事件 第8部 生徒会誌 第1章 県立高等学校の校長が生徒会の担当教諭に対する職務命令として教諭が寄稿した回想文を生徒会誌から削除するように指示した行為が憲法21条1項、2項前段、23条、26条に違反しないとされた事例 第2章 県立高校の教諭が勤務する高校の生徒会誌に対してした紀行文の寄稿について、同校の校長が掲載しないとした措置が違法とはいえないとして、同教諭の高校側に対する損害賠償請求が認められなかった事例 第9部 大学が全学生、教官等により組織され学生の課外活動を推進する事業を行う権利能力のない社団の解散を決定することができるとされた事例 第10部 指導要録公文書非開示決定処分取消請求事件 第11部 学生に対する懲戒処分 第1章 公立大学学生の退学処分は、行政処分か (公立大学学生の懲戒処分と裁判権) 第2章 公立大学生の懲戒処分と学長の裁量権 第3章 昭和女子大学事件 第4章 1、国公立大学における専攻科修了認定行為は、司法審査の対象になる。 2、国公立大学における専攻科修了認定行為は、行政訴訟法3条にいう処分にあたる。 第5章 無期停学処分および退学処分は違法であるとし、原判決はこの点に関し憲法および法令の解釈を誤ったものであると主張する上告理由は採用できないとした例 第6章 信仰上の理由により剣道実技の履修を拒否した市立高等専門学校の学生に対する原級留置処分および退学処分が裁量権の範囲を超える違法なものであるとされた事例 第7章 普通自動車運転免許の取得を制限しパーマをかけることを禁止とする校則に違反するなどした私立高等学校の生徒に対する自主退学の勧告に違法があるとはいえないとされた事例 第8章 博士の学位不授与の決定が違法な手続に基づいてなされた場合には、その無効確認または取消しを訴求しうるものと解すべきである。 第9章 1 学生のいっせい授業放棄は正当な権利行使といえるか(消極) 2 学生に対する無期停学処分および放学処分が教育的措置としての目的を逸脱し、またはその範囲をゆ越したものとは認められないとされた事例 第10章 1、公立高等学校に在学中退学処分を受けたまま大学に入学しもはや高等学校に復帰する意思を有しない者に退学処分取消の訴えの利益(行政事件訴訟法9条)が肯認された事例 2、公立高等学校の生徒の政治的活動に対する規制の合理性 3、公立高等学校の生徒に対する退学処分の効力が肯認された事例 第11章 高等学校長がした生徒に対する原級留置処分が抗告訴訟の対象となるとされた事例 第12章 国立大学学長が、大学院医学研究科博士課程に在学している大学院生に対し、成業の見込みがないとしてした在学期間延長申請不許可処分に違法がないとされた事例 第13章 校則に違反して原動機付自転車の運転免許を取得したことを理由にされた高等学校生徒に対する自宅謹慎の措置が違法でないとされた事例 第14章 1 運転免許取得・バイク乗車禁止を定めた私立高校生活指導規定の違法性の有無(消極) 2 校則違反行為(運転免許取得・バイク乗車)を理由とする退学処分が懲戒権者の裁量権の範囲を超えた違法のものと判断された事例 第15章 喫煙を理由とする高校の退学処分が裁量の範囲を逸脱し違法であるとした原審の判断が維持された事例 第16章 無届就労等の問題行動のある公立高校の生徒に対する停学処分および生徒からの事情聴取は違法でないとして、学校側の国家賠償責任が認められなかった事例 第17章 大学院生に対する退学処分が適法と判断された事例 第18章 1、授業料の滞納により除籍された私立大学の学生が、原判示(その引用する第1審判決の判示を含む。)のような大学の学生規定に基づき、所定期間内に適式な復学の願出をした場合には、大学は、その復学願出の許否につき、自由裁量権を有しない。 2、右の場合においては、除籍学生は、その願出に対する大学の復学許可の意思表示を要せず、当然に、大学の学生としての身分を回復する。 第12部 内申書訴訟 第13部 教員の給与、時間外勤務手当 第14部 地方公共団体の運営する公立病院が国立大学医学部の医局に対してした寄附が、地方財政再建促進特別措置法24条2項ないし地方財政法4条の5の規定に抵触するものであった疑いが払拭できないとされた事例 第15部 障害児教育 第1章 養護学校義務制に関する原判決の憲法解釈の誤りをいう論旨が実質単なる法令違反の主張とされた事例 第2章 1 中学校長が生徒を特殊学級に入級させた処分が違法でないとされた事例 2 市教育委員会が中学校に特殊学級を設置する手続を進めながら、その職員が生徒の両親に対し、両親の同意なしに特殊学級を設置しないと発言したことが違法であるとして市に対して慰謝料20万円の支払を命じた事例 第3章 知的障害を有する児童が不登校状態となったこと等につき小学校長および市教育委員会に教育環境整備義務違反が認められないとして市に対する国家賠償請求を棄却すべきものとされた事例 第16部 特定の学校において教育を受ける権利 第1章 区立小学校の廃止条例 第2章 横浜市立保育園廃止処分取消請求事件 第3章 1、分校廃止処分取消等訴訟における原告適格 2、学校教育法22条の「保護者」の意義 第4章 小学校を設置する町に対し、学校教育法施行令に定める区域外就学の手続によらないで、区域外の特定の小学校へ子女を就学させる権利を有することの確認を求める訴えは、実質的当事者訴訟としても、予防的確認訴訟としても不適法であるとした事例 第5章 子供を特定の小学校に就学させる権利の確認を求める訴えが実質的当事者訴訟として不適法であるとされた事例 第6章 一貫教育を施す私立学校における進学者の選抜方法と学校の自治 第7章 私立大学における大学院修士課程の学生募集停止の措置の当否が問題となった事例 第17部 新設幼稚園の設置認可処分につき、既設幼稚園の設置者の取消を求める法律上の利益(行政事件訴訟法9条) 第18部 体罰の禁止 第1章 原判決が殴打のような暴行行為はたとえ教育上必要な懲戒行為としてでも犯罪の成立上違法性を阻却せしめるとは解されないとしたこと、並びに、所論学校教育法11条違反行為が他面において刑罰法規に触れることがあるものとしたことは、いずれも、正当として是認することができる。 第2章 高校教師の違法な懲戒権の行使と生徒の自殺との間の相当因果関係が否定された事例 第3章 公立小学校の教員が、女子数人を蹴るなどの悪ふざけをした2年生の男子を追い掛けて捕まえ、胸元をつかんで壁に押し当て、大声で叱った行為が、国家賠償法上違法とはいえないとされた事例 第4章 教員の生徒に対する殴打は、懲戒行為としてする場合でも、そのゆえに暴行罪の成立を阻却するものではない 第5章 教員の生徒に対する軽微な暴行が体罰にはあたらず、正当な懲戒権の行使の許容限度内の行為であるとされた事例 第19部 国家賠償法 第1章 1、学校教育の本質 2、国家賠償法第2条の営造物の意義 3、区立中学校経営の臨海学校の飛込台の管理者 4、飛込台の管理の瑕疵 第2章 国立大学の臨海水泳実習中に受講学生が溺死した事故につき国家賠償責任が認められた事例 第3章 市町村立中学校の教諭が生徒に与えた損害を国家賠償法1条1項、3条1項に従い賠償した都道府県は、同条2項に基づき、その全額を当該中学校を設置する市町村に対して求償することができる 第20部 私立大学の損害賠償責任 第1章 私立大学の応援団員が上級生から暴行を受けて死亡した事故につき学校法人の使用者責任が認められた事例 第21部 教員に対する刑罰 第1章 1、地方公務員法61条4号のあおりの企ての罪を構成するとされた事例 2、地方公務員法61条4号のあおりの罪を構成するとされた事例 第2章 卒業式の開式直前に保護者らに対して大声で呼び掛けを行い、これを制止した教頭らに対して怒号するなどし、卒業式の円滑な遂行を妨げた行為をもって刑法234条の罪(威力業務妨害罪)に問うことが、憲法21条1項に違反しないとされた事例 第3章 奈良における文部省等共催道徳教育指導者講習会阻止事件の控訴審判決 第22部 親に対する刑罰 第1章 学校教育法所定の子女を就学させる義務の不履行により罰金刑に処せられた事例 第23部 「弁護士法第5条第3号に規定する大学を定める法律」にいう「法律学を研究する大学院」

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