任意整理・個人の民事再生・破産の解決事例
任意整理・個人の民事再生・破産の解決事例の留意点
過払い金が発生する場合は、借入の期間、利率などによって大きく異なることがあります。
事例はあくまでもひとつの例として参考になさってください。
また、任意整理・再生・破産は借入金などの金額、債権者の数、事案の難易、解決手段によって大きく変わる場合があります。事例はあくまでひとつの例として参考になさってください。
別途、弁護士費用を依頼者の方にご負担いただいております。
事例1(任意整理)
業績不振に陥った会社と連帯保証人が弁護士による任意整理の手続をとり、遅延損害金14.6%ではなく、約定金利で再度の分割払いで和解しました。
また、サービサーに売却された債権を、債権額の2割支払うことで、残りの債権を免除してもらいました。
その後、会社は、順調に売上げを上げて、再建しています。
事例2(任意整理)
業績不振に陥った会社と連帯保証人が弁護士による任意整理の手続をとり、遅延損害金14.6%ではなく、約定金利で再度の分割払いで和解しました。
また、自宅を競売にかけられましたが、再度、分割払いで和解しました。
事例3(サービサー、第二会社方式)
銀行から、貸しビルの建築資金を借りた会社は、貸しビルの家賃相場が下がったために、返済に窮しました。
銀行は、貸付金債権を、サービサーに売却しました。
弁護士が、サービサーと交渉して、債権額の2割を支払い、残りを免除してもらうことにしました。
その会社は、新会社を新たに設立しました。これを第二会社方式といいます。
貸しビルの所有権を、新会社に移転し、サービサーへの支払金を、ほかの金融機関から借り入れることにしました。
融資は無事成功し、サービサーへ支払いを済ませました。
これによって、過剰債務から解放されたのです。
貸しビルの家賃収入から、融資金は、順調に返済しています。
事例4(特定調停)
銀行からビルローンを借りた人が返済ができなくなったとして、弁済の猶予を求めて特定調停をした事例では、返済期限の猶予と毎月返済額の減額に成功しました。
事例5(自己破産)
会社を経営する代表取締役が、会社ととも破産を申し立てて、少額管財手続きにいしてもらい、免責を得ました。
事例6(任意整理)
利息制限法で引きなおし計算をして、かつ、過払い金を不当利得として返還してもらい、自己破産をしなくて済みました。
事例7(個人の民事再生)
借金が500万円あったのが36回(3年分割)で合計100万円、毎月2万7777円の支払で済みました。
また、住宅ローンについても、別枠で、従来どおりの支払いを継続することができました。
事例8(法人の民事再生)
倒産の危機に瀕した会社は、連帯保証人とともに、民事再生手続を申し立てました。長期分割返済をもって再生計画案に 賛成してもらい、みごと再生に成功しました。
事例9(任意整理)
業績不振に陥った会社は、弁護士による任意整理の手続をとり、毎月利払いの返済を金融機関に対してしました。
利払いだけをしていると金融機関はリスケジュールに応じてくれるのです。
事例10(相続放棄)
借金をしたまま亡くなった被相続人の債務を相続放棄することにより、相続しないで済ませることに成功しました。